そろそろ冬眠の準備をしなきゃ
最近の熊は遅いみたいよ
美味しいものの味を知って
もっともっと欲しくなるの
その昔
冬眠は命がけだった
再生できるかどうかは
どう眠るかにかかっていた
今は誰も眠らない
ずっと光が瞬いてるなか
ずっと起きて動いてる
闇に身を浸すことを
忘れてしまったのよ
それに熊は人間を怖れなくなった
境界がなくなったのよ
おかしなことね
崩すべきでないものは崩れ
あるはずもないところに
突如あらわれる壁
ほんの少し
・・・眠りたい・・・
僅かばかりの栄養をとって
ジクジクした傷を舐めながら
春にはきっと新しい皮が生えるのを
・・・待つの・・・
きっと真っさらな皮に覆われて
再生することを
信じて
・・・眠るの・・・
最近の熊は遅いみたいよ
美味しいものの味を知って
もっともっと欲しくなるの
その昔
冬眠は命がけだった
再生できるかどうかは
どう眠るかにかかっていた
今は誰も眠らない
ずっと光が瞬いてるなか
ずっと起きて動いてる
闇に身を浸すことを
忘れてしまったのよ
それに熊は人間を怖れなくなった
境界がなくなったのよ
おかしなことね
崩すべきでないものは崩れ
あるはずもないところに
突如あらわれる壁
ほんの少し
・・・眠りたい・・・
僅かばかりの栄養をとって
ジクジクした傷を舐めながら
春にはきっと新しい皮が生えるのを
・・・待つの・・・
きっと真っさらな皮に覆われて
再生することを
信じて
・・・眠るの・・・