年越しは雪だった
正月早々何の因果か
比叡山頂よりきらら坂を駆け下る
石山如意輪観音を拝んだ後の不如意さに
腹の底から可笑しさがこみあげる
空海も最澄も速駆けした道と
自らを慰めつつ哀れに傷んだ靴を見る
寝床に入る頃には苦も過ぎれば懐かしく・・・
夢を見る
白一面のなかにポツポツと赤が・・・
近づけば・・・紅梅?・・・かしら・・・
白と赤が交錯しやがて赤一面に・・・
夜が明けた
正月早々何の因果か
比叡山頂よりきらら坂を駆け下る
石山如意輪観音を拝んだ後の不如意さに
腹の底から可笑しさがこみあげる
空海も最澄も速駆けした道と
自らを慰めつつ哀れに傷んだ靴を見る
寝床に入る頃には苦も過ぎれば懐かしく・・・
夢を見る
白一面のなかにポツポツと赤が・・・
近づけば・・・紅梅?・・・かしら・・・
白と赤が交錯しやがて赤一面に・・・
夜が明けた